全体相場は反発。日米欧金融当局が金融不安沈静化に向けた協調態勢を明確化し、米政府の不良債権処理機構設立が報じられたことで米国株が急反発。前日急落したとあって、金融株、輸出関連株に買い戻しが相次いだ。
円相場が1ドル=107円台に下落したことも好感され、自動車株は全面高となった。
大手3社がそろって反発。トヨタ自動車が前日比270円高の4720円と上げ、ホンダが170円高の3330円、日産自動車が46円高の755円と買われた。マツダ、ダイハツ工業、三菱自動車工業が続伸。
「米GMがトラック事業をいすゞに売却」と報じられたいすゞは、32円高の336円と反発。
こうした中、日野自動車が4円安の447円と反落した。