アルパインは10日、天井吊下げ型リアモニター『リアビジョン』を一体化した『リアビジョンナビ X077』の製品群を発表した。販売開始予定は10月上旬で、価格はオープン。
2006年に発表した『モービル・メディア・ステーションX07』でミニバンユーザーを中心に好評を博したリアビジョンを、今回の新製品では標準パッケージ化。別売のミニバン車種別専用取り付けキット使用により、純正と同等の自然な取り付けが行える。リアビジョンは10.2インチのWVGA液晶で、標準添付のかんたんリモコンにより、後席からの地デジ放送及びDVDビデオの操作も可能。
リアビジョンナビX077のカーナビゲーション部は7型高画質WVGA液晶ディスプレイを搭載。12セグ/ワンセグ受信可能な4チューナー/4ダイバー方式地上デジタルTVチューナーを標準で装備する。
UI(ユーザー・インタフェース)は初めてナビを触る人でもすぐに使用できる操作性を実現。iPhone/iPodにも対応し、別売の専用ケーブルを使用すれば車室内でも簡単な操作でサウンドやビデオが高音質で楽しむことができる。
機能面ではさらに、省燃費運転をサポートするエコドライブガイドを装備。走行中の加速度から走行状態を採点して点数を表示するほか、加速・減速に連動して明滅するエコガイドバーや、走行区間の採点された点数をグラフ表示するなど、視覚的に確認しながら省燃費運転が行えるという。
ラインナップは、リアビジョンをパッケージした『VIE-X077RV-VG』(シルバー)および『VIE-X077RV-GB』(ゴールド)と、リアビジョン非装備の『VIE-X077』の2ライン3モデル。