ヤマハ YZF-R1 を欧州に投入…モトGPの技術

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ヤマハ発動機は、モトGP用のファクトリーマシン「YZR-M1」の技術に基づいて開発した1000ccの水冷・4ストローク・並列4気筒F.I.エンジンを搭載する2009年欧州向けニューモデル『YZF-R1』を2009年1月から発売すると発表した。

2009年型のYZF-R1は、1998年導入の初代モデルから数えて6代目となる。開発にあたっては、「Ultimate Cornering Master 1000」のコンセプトを掲げ、エンジンから車体まで新設計した。とくに二輪車の世界最高峰ロードレースであるモトGP参戦から得た技術に基づいた「クロスプレーン型クランクシャフト」採用の新エンジンは、リニアなトラクション特性を引き出し卓越したコーナリング性能の発揮に寄与する。

新設計フレームなどとの相乗効果により、コーナー進入、フルバンク、コーナーからの脱出というそれぞれの走行状況で、よりスポーティな走行性が楽しめるとしている。

《レスポンス編集部》

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