石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、9月1日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり176.2円となり、前の週と比べて5.5円値下がりした。これで4週連続の下落。
原油価格が急落していることを受けて、石油元売各社が9月からガソリンなどの卸価格を5 - 7円程度引き下げたことから、店頭での小売価格も大幅に下落したようだ。
ハイオクガソリンも5.5円下がって187.1円、軽油は5.0円下がって160.5円だった。
原油価格はさらに下落しており、今後もガソリン価格は下落基調で推移する見通しだ。
★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、3日のレギュラーガソリンの全国平均価格は167.6円/リットル、ハイオクは178.2円/リットル、軽油は154.4円/リットル。石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。