トヨタ自動車は、レクサスの『IS』をマイナーチェンジして3日から発売した。今回のISマイナーチェンジは、インテリジェントスポーツセダンとして操縦性・走行安定性、乗り心地、静粛性を高めた。
また、先進の車両運動統合制御VDIMを「IS250」にも設定を拡大し、全車標準装備とするなど、高い予防安全性と車両運動性能を目指した。
エクステリアは、レクサスのデザインフィロソフィー「L-finesse」の思想のもと、フロントグリル、フロント・リヤバンパー、リヤコンビネーションランプ、アルミホイール(17インチ、18インチ)のデザイン変更、LEDのサイドターンランプ付ドアミラーの採用など、印象的なスタイルとした。
外板色には新色ブロンドマイカメタリック、セーブルマイカメタリックを含む全10色を設定した。
インテリアは、センタークラスターの意匠変更やヌバック調ファブリックシートをIS250、IS350にも採用、新たに内装色オーキッドブラウンとエクリュ(セミアニリン本革シート選択時)の組み合わせを設定するなど、上質な室内空間を演出する。
また、電動チルト&テレスコピックステアリング(オートチルトアウェイ・リターンメモリー付)、カードキーを標準設定したほか、ドアロックに連動するドアミラーオート電動格納機能、後席を使用しない際の後方視界をより広く確保する後席可倒式ヘッドレストを採用し、利便性の向上を図った。
価格はIS250のFRが399万円。