フォルクスワーゲングループジャパンは、同社初のコンパクトSUVとなる新型車『ティグアン』を9月30日から発売すると発表した。
個性的なデザインや、コンパクトでありながら使いやすい室内空間、良好な視界、スポーティな走行性能を持つコンパクトSUVとして、タウンユース中心のファミリー向けモデルとしても新規需要の開拓を目指す。
ティグアンは、全長4460mmの扱いやすいボディサイズに、アプローチアングル28度を実現するバンパーとフロントアンダーガードから生み出される個性的なフロントビュー、多彩なシートアレンジ、最大1510リットルまで拡大する機能的なラゲージルームに加えて、リヤビューカメラなどを採用、ファッション性と高い実用性を兼ね備えたモデル。
直噴+過給機を組み合わせた高効率の新開発2.0リットルTSIエンジンと、ティグアン用に改良した6速オートマチックトランスミッションにより、セダンのようにスムーズでパワフルな走行性能を目指した。
さらに、本格的ラフロード走行をボタンひとつでサポートするオフロード機能も搭載、アウトドアフィールドでも本格的な4WDとしての高い悪路走破性を実現するため、専用設計のサスペンションと新世代4MOTION(4輪駆動)システムにより、さまざまな路面状況でも最高のフットワークを発揮するオールラウンドな本格コンパクトSUVとしている。
欧州では昨年末デビューし、ドイツの登録台数統計では年初から7月末まで7か月連続でSUVセグメントトップの販売台数となっている。
今回投入するティグアン「トラック&フィールド」の価格は360万円。