日産、エンジン式フォークリフトをモデルチェンジ

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日産、エンジン式フォークリフトをモデルチェンジ
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日産自動車は、エンジン式フォークリフト(3.5 - 5.0t)をフルモデルチェンジし、9月9日から販売開始する。

今回発売するエンジン式フォークリフト『アグレスFX』は、「頑丈さ」「快適さ・扱い易さ」「環境性能」の高次元での実現をコンセプトに開発したエンジン式フォークリフト。

マストレールの剛性を従来と比べて15 - 20%アップした。鋳物一体構造により、リヤアクスルの強度を向上した。吸気系や可動部のシール性を向上、強い防埃性を実現した。

また、広いヘッドクリアランスを確保したほか、ゆとりのある足元空間を実現した。最新の人間工学に基づいてデザインされたレバー類は、乗用車感覚で操作可能で、パワートレインフロートの採用により、エンジンからの振動も大幅に低減するなど、作業者の安全・快適性を追及した。

このほか、ディーゼル車に「TD42」エンジンを採用することで、排出ガスの大幅なクリーン化を実現し、国内特殊自動車排出ガス2008年規制に適合する。ガソリン/LPG車には「TB45」エンジンを採用し、国内特殊自動車排出ガス2007年規制に適合する。ガソリン/LPG車には「パワーエコノミーモード選択機能」を標準装備する。エコノミーモードを選択した場合、パワーモードと比べ、燃料消費量を約10%抑え、CO2排出量を約10%削減することが可能。

《レスポンス編集部》

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