スズキが発表した7月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は、前年同月比23.2%増の24万3845台となり、7月として過去最高となった。
国内生産は同48.1%増の11万7508台と7月として過去最高となった。輸出が好調だったほか、前年同月に発生した新潟中越地震の影響で生産をストップした反動で急増した。
国内販売は同2.5%増の5万6531台と堅調だった。『パレット』や『アルト』、『スイフト』などが伸びた。
輸出は同32.8%増の4万2892台と大幅に増加した。北米向け『SX4』などが増加し、7月として過去最高となった。
海外生産は同6.6%増の12万6337台と順調で、7月として過去最高となった。ハンガリー、中国で増加した。