メルセデス・ベンツ日本は25日、 メルセデスベンツ『Eクラス』セダン/ステーションワゴンの一部仕様と装備の変更をして発売した。
セダン/ステーションワゴン全モデルの安全性の強化としては、緊急ブレーキ時にブレーキライトが点滅し後続車両に緊急性のある減速・停車を迅速に知らせ、追突の危険を 低減する「アダプティブブレーキライト」を標準装備した。
また、一般道や高速道など走行状態に応じてヘッドライトおよびフォグランプの明るさと照射範囲を最適にコントロールし、夜間走行時の良好な視界を確保する「インテリジェントライトシステム」を(E250アバンギャルドを除く)採用。
AV/コミュニケーションでは、新たに地上デジタル放送対応HDDナビゲーションを装備。音楽CDを録音するミュージックレジスターや全キャリアに対応したBluetoothによる携帯電話ハンズフリー機能を統合したシステム。
そのほか、「E250」は、スポーティかつ洗練されたエクステリアと、上質で落ち着きのあるインテリアの「アバンギャルド」仕様とし、また、「E300」には本革シート(前席シートヒーター付)を、「E320 CDI アバンギャルド」および「E350 アバンギャルド」には上級モデルに採用されるしなやかで上質なナッパレザーシートと本革巻ウッドステアリングを標準装備した。
価格は、「E250アバンギャルド」の650万円から「E63AMG ステーションワゴン」の1498万円まで。