【新聞ウォッチ】北京五輪、ソフト日本、米倒し悲願の金

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年8月22日付

●ソフト 有終の「金」(読売・1面)

●トヨタ1000万台届かず、09年世界販売、下方修正へ(読売・8面)

●2020年度、新車販売「39%減」90年度比、自販連が需要予測(毎日・8面)

●社長昇格希望1割切る、新任役員調査(毎日・8面)

●国交省タクシー代9割減、チケット禁止効果(産経・28面)

●ホンダ、ステップワゴン100万台、記念の特別仕様車発売(東京・8面)

●旭化成や帝人、車向け樹脂、相次ぎ量産(日経・1面)

●スズキ、ブラジルに再参入、5年ぶり四輪車販売SUVなど輸出(日経・9面)

●独シェフラー、タイヤ大手買収、自動車部品世界上位に(日経・9面)

●工作機械受注急ブレーキ 日米で自動車向け低迷(日経・9面)

●ブリヂストン、横浜ゴム、省燃費タイヤ欧米で販売、ガソリン高で需要見込む(日経・11面)

●タクシー車両の燃費改善、トヨタ1割値上げ(日経・11面)

ひとくちコメント

ソフトボール決勝で強敵米国を倒し、金メダルを獲得した日本代表チーム。きょうの日経を除く全紙が1面トップで「ソフト、悲願の金」を取り上げている。1面ばかりではない。スポーツ面、社会面でも「ソフト万感、有終の金」(日経)を詳細に伝えている。

コラムでも「産経抄」が「北京五輪で、健闘が続く日本選手団のなかでも、ソフトボール選手の金メダルは、ひときわ輝きを増す。エースの上野由岐子投手の、腕も折れよとばかりの熱投が、王者、アメリカをねじ伏せた」としながら「まさに、死闘という言葉が、ふさわしい試合の連続だった。日本選手ばかりではない。世界最強のプライドをかけて、アメリカは日本の前に立ちはだかり、オーストラリアは、世界最速の上野から、土壇場でホームランを放つ粘りを見せた。金メダルへの執念だけでは、説明がつかない」と評している。

バカでっかい米国選手と小ぶりでも筋肉質の日本チーム。まるで低燃費の小型車で米ビッグ3を脅かすトヨタやホンダなどの戦いぶりを連想させた。

《福田俊之》

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