日本空港ビルデングは、羽田空港国内線旅客ターミナルビルで使用する年間電力量約1億3600万kWhのうち、300万kWh分をグリーン電力で賄うと発表した。
この電力量は、第1・第2旅客ターミナルビルに各2台ある地下1階からのシースルーエレベーターと全てのエスカレーターを1年間稼動させる電力に相当する。
同社では、温室効果ガス排出量の削減を目指して、6月1日から9月30日まで、館内の温度設定を上げるクールビズ活動を実施中。今後も空調施設のインバーター化、館内照明の一部節電などで、地球温暖化対策を強化し、環境に優しい空の旅を提供するとしている。