いすゞ自動車は29日、大型バス『エルガミオ』、『エルガ』、『ガーラ』、日野『レインボーII』の暖房装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2005年5月13日 - 2006年11月14日に製作された4車種計396台。
バーナヘッド(燃焼機)の燃料ポンプの製造が不適切なため、燃料が漏れ、ヒータの熱で発火するおそれがある。
全車両を点検し、不具合品が装着されている場合には、対策品に交換する。
不具合発生はなく、部品メーカーからの情報でわかった。事故は起きていない。