住友ゴム工業は、兵庫県の六甲山の土砂災害を防止する森づくり活動に関する協定を国土交通省との間で締結し、国土交通省六甲砂防事務所が推進する「六甲山系グリーンベルト整備事業」に協力して「住友ゴムGENKIの森」をつくると発表した。
住友ゴムは、神戸市東灘区に位置する六甲山の「渦が森エリア」(約19ha)の整備候補地2か所(約4ha)を活動エリアとし、当社従業員およびその家族、退職者などにより落葉樹を中心とした植樹を行なう。
住友ゴムグループでは、樹木によるCO2の吸収で地球温暖化防止に貢献するため、どんぐりを種から育てて植樹する全社活動を展開してきました。2008年からはこれを「住友ゴム森輪工場 - どんぐりプロジェクト」と称し継続している。本社、岡山テストコースおよび主要全6工場に育苗場を設置し、毎年4万本以上の苗を育ててきた。今回の「住友ゴムGENKIの森」づくりはその活動の一貫として実施する。