日産自動車は、NPO法人気象キャスターネットワークとの協働による小学校環境教育「日産わくわくエコスクール」を7月25日より開始する。
日産わくわくエコスクールは、同社の社会貢献活動の一環として、将来を担う児童の環境意識を高めるためにおこなわれるもの。授業は、日産が監修する独自のプログラムで、座学を気象キャスターネットワークが、未来のエネルギー体験を日産が主に担当する。
授業の具体的な内容は、地球温暖化などの環境問題について気象キャスターが解説する座学、未来のエネルギーを体験する燃料電池キットカー製作、日産の燃料電池車『エクストレイルFCV』への試乗、の3部構成。
2008年度は神奈川県を中心に約20の小学校で実施する計画で、今後順次拡充していく予定。
日産では、「教育への支援」、「環境への配慮」、「人道支援」を社会貢献活動の重点分野として取り組んでいて、環境出張授業以外にも、モノづくりの楽しさを体感できる「日産モノづくりキャラバン」や、デザイナーの仕事を学ぶ「日産デザイン わくわくスタジオ」などの活動を実施している。