20日午前、長野県山ノ内町内の国道を走行していたバイクが対向車線側に逸脱し、対向車線を順走していた大型観光バスと正面衝突する事故が起きた。バイクは転倒し、運転していた男性が死亡している。
長野県警・中野署によると、事故が起きたのは20日の午前10時45分ごろ。山ノ内町平穏付近の国道292号を走行中の大型バイクが対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた大型観光バスと正面衝突する事故が起きた。
バイクは転倒。運転していた20歳の男性は路上に投げ出された際に頭部を強打し、近くの病院に収容されたが、間もなく死亡している。バスの乗客乗員40人にケガはなかった。
現場は片側1車線の緩やかなカーブ。警察ではバイクが速度超過状態で進行し、曲がりきれなかったことが事故原因とみている。