東名高速でバスジャック…犯人を確保、乗客らにけがはなし

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16日午後0時50分頃、名古屋駅発東京駅行きの高速バスが東名高速上り線を走行中にバスジャックされた。

国土交通省によると、JR東海バスの高速バスで、名古屋駅を午後0時に出発し、0時56分に車内に乗り合わせていた同社社員が、刃物を持った不審者がいることに気づき、会社に連絡。連絡を受けた同社が愛知県警に通報した。

同県警は、バスを特定した後の午後1時41分、岡崎市の美合パーキングエリアにバスを誘導し、犯人を説得。同1時56分に警官隊が突入し、犯人の身柄を確保した。

バスには、運転者(39歳)と乗客あわせて12人が乗っていたが、乗客らにけがはなかった。

過去のバスジャック経験により、運転席近くに設置された車外に異常を知らせるための非常通報ボタンは、犯人が運転者の背後にいたため、犯人を刺激しないようにとの判断で押さなかったという。

《レスポンス編集部》

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