トヨタ自動車は、ストックオプションとして発行する新株予約権の具体的な発行内容を決定した。
新株予約権を発行するのは同社と同社関係会社の取締役、常務役員、従業員などの業績向上に対する意欲や士気を一層高め、国際競争力を強化するためとしている。
発行する新株予約権は3万4940個で、1個につき100株分なため、合計で普通株式349万4000株分。
割当先は同社取締役・常務役員・技監の84人に2万0500個、従業員455人に1万0180個、関係会社取締役・従業員88人に4260個。
新株予約権の行使期間は2010年8月1日から2016年7月31日まで。