【Fニッポン 第5戦】決勝…2レース制、松田と平手晃平がそれぞれ制す

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フォーミュラ・ニッポンの第5戦が12・13日に、鈴鹿サーキットで開催された。今回は、2レース制&リバースグリッド方式で実施。第1レースは松田次生(LAWSON TEAM IMPUL・1号車)が、第2レースは新人の平手晃平(TP Checker IMPUL・20号車)がそれぞれ優勝した。

第1レース(全30周)は、松田が新記録の5戦連続ポールからスタート。しかし、松田はストールしかけて失速し、2位スタートの僚友ブノワ・トレルイエに先行されてしまう。しかし、そのトレルイエはまさかの左リアのホイールナットトラブルで戦線離脱。松田があっさりとトップを取り返す。しかも、今度は2位で追撃していた金石年弘(SG team 5ZIGEN・5号車)にも、右フロントのホイールナットトラブル。第1レースはライバルの自滅により、松田が余裕で今季4勝目となる勝利を決めた。

第2レース(全20周)は、第1レースの結果がスターティンググリッドとなり、1 - 8位に関してのみリバースグリッド。第2レースはポールシッターの本山哲(Team LeMans・7号車)がミスすることなくスタートし、ホールショットを決めた。

しかし、9位の松浦孝亮(DoCoMo TEAM DANDELION RACING・40号車)以下5台が消える多重クラッシュが発生し、セーフティーカーランとなる。解除後、トップの本山に迫ったのが、4番手スタートの平手だ。終盤にさしかかりつつあった14周目、トップスピードで勝る平手は130Rでインを差すことに成功。その後は、本山を抜いてきたロイック・デュバル(PIAA NAKAJIMA・31号車)に攻められるが、それを振り切って自身のFニッポン初優勝を決めた。

初の2レース制&リバースグリッド方式となった第5戦。2レースそれぞれ得点できるため、合計すると、松田が11点、アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S・36号車)が10点、平手も9点と、上位でゴールした選手たちの間には大差が付かなかった形だ。この方式は、得点状況を混沌とさせる傾向があるようなので、来季は全戦で採用するのもありではないだろうか。次の第6戦は、8月9・10日にツインリンクもてぎで開催。同方式3連戦の第2戦となる。

《デイビー日高》

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