イギリスGPでルーベンス・バリチェロが3位に入り、チームとしては2006年ブラジルGP以来となる久々の表彰台を獲得したホンダ(6日)。ロス・ブラウン代表によると、給油でのトラブルさえなければ2位になれていたかもしれないという。
「チームは良い仕事をしてくれた。レース中に的確な決断を下すことができたおかげで、いいタイミングでいいタイヤをチョイスすることができた。給油リグのトラブルがなかったら2位になれていたかもしれないが……」
「最初のラップは非常によかったが、その後はペースが伸びず、他のマシンと比べても特別なところはなかった。ただし絶好のタイミングでエクストリームウエットタイヤに履き替えてからは、格段に良くなったよ」
「まだわれわれが目指す装備は整っていないが、この調子で続けていけば、しかるべき時にトップチームとも互角に勝負できるようになるだろう」とブラウンはイギリスGPを振り返った。