スバル初のミニバンとなった『エクシーガ』。全車に低重心の水平対向エンジンを搭載し、走りのよさをアピールしているが、どのような車種をライバルとしているのだろうか。
スバル商品企画本部 プロジェクトゼネラルマネージャー大雲浩哉さんは「やはりサイズが近く、走りのよさをアピールしているホンダ『オデッセイ』がライバルとなってくるでしょう」
「ですがエクシーガは自然吸気のFF車なら200万円を切る価格帯を実現していますので、トヨタ『アイシス』や『ウイッシュ』などのミドルサイズミニバンとも競合してくると思っています」
「ライバルに対してのエクシーガの優位性は「Siシャシー」と水平対向エンジンを採用した運転する楽しさと、大人7人がゆったりと乗れる優れたパッケージングです」とコメント。
実際にエクシーガの価格帯ならウイッシュからオデッセイクラスまで競合してくるだろう。だが、本当のライバルは同門の『レガシィ』かもしれない。レガシィの価格とエクシーガの価格を見比べると、エクシーガの買い得感が引き立ってしまう。
スバルのディーラーにレガシィを買いに来て、エクシーガを買ってしまう人も少なくはないかもしれない。