日本自動車工業会が発表した5月の四輪車生産台数は92万4897台で、前年同月比6.8%増となり、10か月連続で前年同月を上回った。
5月の国内需要は36万0524台で、同4.8%減だったものの、輸出が同9.5%増となり、生産台数は伸びた。
車種別では乗用車が79万2639台で、同7.3%増となり、10か月連続のプラスとなった。このうち普通車は48万2748台、同11.4%増となった。小型四輪車も20万3485台、同8.0%増となった。軽四輪車は10万6406台、同8.9%減となった。
トラックは12万2097台、同1.8%増となり、5か月連続プラスだった。このうち普通トラックは6万0527台、同12.5%増と好調だった。小型トラックは2万6132台で、同8.1%減、軽貨物車は3万5438台、同6.1%減だった。
バスは1万0161台、同29.7%増となり、40か月連続のプラスとなった。