東海理化は26日、インド南部・バンガロール市近郊に新会社を設立すると発表した。インドでは2番目の生産拠点となるもので、スイッチ類、セイフティ、エレクトロニクス関係の製品を生産する。
新会社「トーカイリカ ミンダ インディア」は資本金約13億円で9月に設立する予定。東海理化が70%、同社と現地のミンダインベストメントが30%を出資する。約4万平方メートルの敷地に1万平方メートルの工場を建設する。09年初めに着工し、同年末に完成予定。投資総額は約24億円となる見込みだ。
新会社は2010年11月から生産を開始し、2011年に約20億円、13年に30億円の売り上げを目指す。従業員は2011年に100人、13年に130人を予定している。各種スイッチやシートベルト、キーセット、イモビライザーなどを生産する。