東京ガスは、家庭用燃料電池コージェネレーションシステムの名称を、従来の『ライフエル』(LIFUEL)から『エネファーム』(ENE・FARM)に変更すると発表した。
家庭用燃料電池は、家庭からのCO2排出量を大幅に削減できることから、民生部門における温暖化対策の切り札として期待されている。2009年度の普及段階への移行に向け、今後は、家庭用燃料電池の理解を促進することが重要と判断、燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)で統一名称を検討してきた。
東京ガスはこれまで「快適な毎日が地球にも優しい」とのコンセプトを表現した独自の名称ライフエルを使用してきたが、このたびFCCJで決定した統一名称のコンセプト「人に地球にたくさんの実りをもたらす新エネルギーは自分で作る」に賛同し、今後はエネファームを東京ガスの家庭用燃料電池の名称として使用する。