ポルシェオートモービルホールディングSEとポルシェAGの株主で監査役会会長を務めるヴォルフガング・ポルシェ氏が、ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州のヘリベルト・レッヒ内務相からシュタウファー財団ゴールドメダルを授与された。
バーデン・ヴュルテンベルク州最高の栄誉とされるこのメダルの授賞式は、ポルシェAG取締役会主催により、ツッフェンハウゼン本社工場内の社員食堂で開催された。
授賞式の祝辞でレッヒ内務相はポルシェ氏の果たした州への功績を称え「長年にわたり、Dr.ポルシェはポルシェのために企業家として何ができるのかを私たちに示してくれた。この州に住むひとりひとりが、ポルシェの発展に喜びと誇りを感じている。これが株主との安定した関係の構築に大きな役割を果たすことになる」と述べた。
取締役会からの招待で、この日の授賞式には約300人が出席した。ポルシェ、ピエヒの両家やポルシェAG取締役会、労使協議会のメンバーに加え、政財界からも多くの関係者が受賞を祝福した。