パンクで横転のクルマに後続車3台が突っ込む

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13日深夜、福井県越前市内の北陸自動車道下り線で、キャンピングカーの単独横転事故を発端として、車両4台が関係する多重衝突事故に発展。後続の軽乗用車を運転していた男性が死亡している。

福井県警・高速隊によると、事故が起きたのは13日の午後11時30分ごろ。越前市平林町付近の北陸自動車道下り線を走行していたキャンピングカーが突然横転。後続の大型トラックと乗用車が衝突を回避しようと急ブレーキを掛けたが接触。さらに後ろから進行してきた軽乗用車が道を塞いでいたキャンピングカーに追突するなど、車両4台が関係する多重事故に発展した。

この事故で軽乗用車が大破、運転していた52歳の男性が全身を強打したことが原因で死亡。他のクルマに乗っていた人にケガはなかった。

現場は片側2車線の直線区間。キャンピングカーの運転者は「タイヤがパンクしたらしく、ハンドルを取られた」などと話しているという。

《石田真一》

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