トピー工業、副都心線に超薄型LED誘導サインを納入

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トピー工業、副都心線に超薄型LED誘導サインを納入
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トピー工業は、14日に開業した東京メトロ副都心線に、特殊なLEDパネルと独自の金属加工技術を生かした超薄型LED誘導サインを納入したと発表した。千川駅から明治神宮前駅間の9駅に合計360基680面が採用された。

これまで駅構内の誘導サインには、蛍光灯が使われていたが、トピー工業では、省電力、CO2排出量削減を目的に、LEDをサインに使用することに着目、商品化した。

トピー工業の超薄型LEDサインは、従来の蛍光灯使用サインと比較して、消費電力、CO2排出量を約27%削減する。今回は360基の採用で、約1370本の杉の木のCO2吸収量相当の削減となる。

発光部は厚さ3mmの特殊なLEDパネルを使用。この発光パネルと独自の金属加工技術で製作したフレームにより、これまでにない28ミリの薄さの誘導サインを実現している。また、特殊なLED面発光パネルを使用することで、ムラのない均一な発光を実現した。

トピー工業は、金属加工技術を基盤としたサイン製作、屋外広告メディアの企画・運営や大型ポスター製作など、屋内外広告のトータルサプライヤーを目指し事業を拡大しており、今後は超薄型LEDサインの採用箇所を増やし、地球とひとに優しい社会作りをサポートするとしている。

《レスポンス編集部》

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