昭和シェル石油は、財団法人オイスカが主催する「富士山の森づくり」プロジェクトに参画し、山梨県鳴沢村富士山地内の県有林で、富士山に本来自生しているミズナラ、ブナ、イタヤカエデ、ヤマハンノキ、ヤマザクラの苗木の植栽作業を実施した。
当日は、同社の村山康夫社長をはじめとする社員及びその家族ら、総勢164人が参加、同社割当面積の1ヘクタールに合計1000本の苗木を植栽した。
このプロジェクトは、2002年に鹿による食害や病害虫による大規模な被害があった山梨県鳴沢村富士山地内の県有林にオイスカが山梨県との協力のもと、企業との協働による植栽を行い、シラベの単一樹種の人工林に美しい森づくりを行うもの。
同社は2007年からこのプロジェクトに参加しており、今年度までの植栽実施以降、向こう5年間の森林育成・管理を支援する。