出光、SPS樹脂を値上げ

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出光興産は、シンジオタクチックポリスチレン(SPS)樹脂(商品名『ザレック』)の出荷価格を値上げすると発表した。値上げ幅は、一般グレードが1kg当たり現行価格対比プラス35円以上、難燃グレードが同プラス45円以上で、7月1日出荷分から。

原油およびナフサ価格の急激な上昇を受け、SPS樹脂の原料コストが高騰している。需給タイト化懸念による原油価格の高値維持、中国・インドを中心としたアジアでの石油化学製品需要の増加などにより、今後もナフサをはじめとする石油化学原料は高値圏で推移する見通し。

一般グレードの改定幅は、原料コストの上昇に加え、燃料・副資材など加工コストの上昇を反映した。難燃グレードについては、一般グレードの改定幅に加え、難燃剤価格の高騰を反映した改定幅となっている。

同社では、一層のコストダウン・合理化に努力するものの、安定供給のため、値上げに踏み切るとしている。
《レスポンス編集部》

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