新日石、災害対応型発電機を初導入

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新日本石油は、今年度から「災害対応型発電KHP」の販売を開始したが、特約店の登り坂石油が6月1日に新設したENEOS「セルフ都留東桂サービスステーション」で初めて採用されたと発表した。

同社は、2007年11月から今年3月までの間、ENEOSサービスステーション3か所で「災害対応型発電KHP」のモニター運転を行ってきたが、機器の信頼性、操作性などについて良好な結果が確認されたことから、4月から本格販売を開始した。

今後、ENEOSサービスステーションなど業務用途向けに、積極的に災害対応型発電KHPを販売する。

災害対応型発電KHPはデンソーが生産しており、通常時は灯油を燃料とする空調運転で、停電時には空調機能を停止し、発電機として稼動させることで計5.5kWの電力を供給できる。災害時に地域社会に貢献するのに活用する。

同社では当面、SS用として販売し、来年度以降、業務用途向けに販売する予定。

《レスポンス編集部》

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