25日、F1モナコGPの14周目、ローズヘアピンでニック・ハイドフェルド(ザウバー)と接触したフェルナンド・アロンソ(ルノー)。アロンソはアクシデントが自分の責任だったと認めている。
「表彰台への道を取り戻そうと必死だったんだ。彼はタイヤのせいで低速コーナーでタイムを大幅にロスしていた。まず一回トライしたけど、うまくいかなかった。ローズヘアピンはオーバーテイクが非常に難しい場所だったけど、チャンスが少しだけあると思った」
「100万分の1の可能性に賭けたけど、うまくいかなかった。そう、あれは僕のミスさ。接触はリスキーなチャンスに賭けた僕の責任だ」
「でも僕らの場合は、タイトル争いをしながらノーポイントに終わったライコネンほど痛くはないと思うけどね」とアロンソ。
昨年のモナコ王者アロンソは10位完走。ハイドフェルドは14位完走扱いに終わっている。