東洋ゴム、長期ビジョンと中期計画---2010年度に経常利益208億円

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東洋ゴム工業は、新たな経営計画として、創立70周年にあたる2015年に向けた長期ビジョン「ビジョン'15」と2008年度から2010年度までの3年間の中期経営計画「中計'08」を策定した。

ビジョン'15では、同社が創立70周年を迎える2015年時点でのあるべき姿、目指すべき企業像を描いた。目指すべき3つの企業像として、タイヤ・防振ゴム事業を核とした差別化技術によりグローバルに成長を続ける企業、CSR(企業の社会的責任)をひとりひとりが実践することにより社会から信頼される企業、多様な人材が個の力を最大限発揮できる企業を目指す。

具体的な方策としては、タイヤ事業はグローバルレベルでの供給・販売体制の強化と差別化商品技術の確立を目指す。ダイバーテック事業ビジョンでは、防振ゴム事業を核とした事業構造改革の実現、環境ビジョンとして環境配慮技術の開発と社会貢献活動の充実による環境先進企業への変革を目指す。

また、ビジョン'15を実現するための第一歩として「Global Growth」を全社スローガンに掲げて、3つの基本方針と4つの基本戦略を骨子とする中計'08を策定した。4つの基本戦略は、(1)グローバル成長戦略の加速化による企業価値の向上、(2)徹底的なコア事業への経営資源の集中、(3)ビジネスモデル変革による構造改革の推進、(4)独自性を発揮できる差別化技術への挑戦、となっている。

数値目標は、2010年度に売上高4100億円、営業利益235億円、経常利益208億円、ROA(総資産経常利益率)6.0%を目標とする。
《レスポンス編集部》

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