日本自動車輸入組合が発表した4月の輸入車新規登録台数は、前年同月比15.2%増の1万6333台で2ケタのプラスとなった。日本メーカーの海外生産車に加え、外国メーカー車の販売も大幅に伸びたのが主因だ。
外国メーカー車の販売が伸びたのは、4月に自動車取得税が5%から3%に下がったため、価格の高い外国メーカー車の販売が好調に推移したためと見られる。
外国メーカー車の販売台数は同11.2%増の1万4555台と2ケタのプラスだった。日本メーカーの海外生産車は同63.7%増の1778台と依然として好調だった。
車種別では、乗用車が同8.5%増の1万5211台、貨物車が同632.7%増の1121台だった。