マツダが発表した2008年3月期連結決算は、営業利益が過去最高を記録した2006年度を2%上回る1621億円となった。
グローバル販売台数は、『デミオ』(海外名『Mazda2』)や『アテンザ』(海外名『Mazda6』)の北米を除くグローバルな地域への導入、北米での『CX-9』が台数成長に貢献したことなどにより、前年比5%増の136万3000台となった。
このため、売上高は前年同期比7%増の3兆4758億円、営業利益は新型車の導入、その他市場における台数増加、過去最高の販売実績を更新した欧州での台数・モデルミックスの改善により同2%増の1621億円となった。
経常利益は同16%増の1485億円、当期利益は同25%増の918億円となった。