マツダが発表した3月の生産・販売状況によると、世界生産台数(国内生産+海外生産)は前年同月比9.5%増の12万7353台となり、好調だった。
国内生産は、同15.1%増の9万9048台と2ケタ増となった。欧州向け『デミオ』や『アテンザ』、『CX-7』、『CX-9』が好調だった。
国内販売は、同0.8%増の3万4696台と微増だった。デミオやアテンザ、軽自動車が貢献した。
輸出は、同1.5%増の6万7867台と堅調だった。北米向けは同29.0%減となったものの、欧州向けやオセアニア向けが好調だった。
海外生産は、同6.3%減の2万8305台と低迷した。アテンザや『アクセラ』は好調だったものの、中国での一汽海馬の自主ブランド化による『ファミリア』、『プレマシー』の減少が影響した。