マツダが発表した2007年度の生産・販売状況によると、世界生産台数は、前年度比1.8%増の132万5990台となり、国内生産は同8.2%増の104万6948台となり、前年を上回った。欧州向け『デミオ』が輸出となったほか、『アクセラ』や『CX-7』や『CX-9』などが増加した。
国内販売は同2.0%減の25万5742台と落ち込んだ。デミオや『アテンザ』、『ロードスター』は順調だったが商用車などが低迷した。
輸出は同10.1%増の82万5153台と大幅に伸びた。北米向けはマイナスだったものの、欧州向けが同17.8%増、オセアニア向けが同17.0%増、その他が同40.7%増となった。
海外生産は同16.8%減の27万9042台と大幅マイナスだった。中国での一汽海馬の自主ブランド化で『ファミリア』、『プレマシー』が減少したため。