バルセロナでの4日間テスト(14 - 17日)をスタートさせたトヨタ。前半はティモ・グロックが参加し、スペインGPに向けてのセットアップ作業を集中的に実施。15日午後には2009年用のスリックタイヤを試すなど、合計100ラップ以上を走り込んだ。
「2日間ともポジティブなテストができたよ。前半はスペインGP用のセットアップを行い、様々なシステムのデータを収集することができた。良い方向に進んでいると実感できているし、本番のグランプリでそれが活かされるといいと思う」
「来年用のスリックタイヤを試し、貴重なデータも集めることができた。ただしこれについてはまだまだ勉強しないとね」
「今のところは現在、特に来週行われるグランプリに集中しているよ。ここでの成果が本番に向けてのいい準備になってくれることを願っているよ」とグロック。後半の2日間はヤーノ・トゥルーリが担当する。