日野自動車は、2007年度の国内の普通トラックの市場シェアトップを堅持したと発表した。日野のシェアトップは、35年連続。
2007年度の普通トラックの販売台数は前年度比19.3%減の8万5115台となった。このうち、大型トラックは同14.7%減の4万9109台、中型トラックが同24.8%減の3万6006台と、ともに大幅マイナスだった。
メーカー別では、日野が同15.9%減の2万7584台とマイナスだったものの、シェアは32.4%でトップだった。トップに猛追していたいすゞ自動車は同13.4%減の2万6755台、シェア31.4%であと一歩及ばなかった。
三菱ふそうトラックバスは同26.4%減の1万8204台、日産ディーゼルが同26.0%減の1万2572台だった。