【IRL】開幕、そしてチャンプカーとの統合日程

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IRL:インディカーシリーズ開幕戦が、フロリダ州マイアミ・ホームステッド、スピードウェイで開催された。

直前にチャンプカーとの統合を発表したこともあり、グリッドについたマシンは25台。日没を迎え、コースを照らし出すライトの灯が鮮明になった定刻午後8時15分、ポールポジションを獲得したスコット・ディクソンを先頭に200周のレースがスタートした。

レースは、終盤までほとんどイエローフラッグが振られることのなかったクリーンな展開で進んだ。が、残り周回10周を切った193周、予選8番手からのスタートで、序盤からリードラップを奪う快走をみせていたトニー・カナーンが、コース上でスピンした周回遅れのヴィソをよけきれず、右フロントサスを破損。

カナーンはなんとかコースにとどまり走行を続行したものの、ラスト3周でグリーンフラッグが振られると、スティントに加わることは叶わずピットに戻りリタイア。替わってトップにたったスコット・ディクソンがポールtoウィンで初戦を飾った。

今季は日本人としてはただ一人、名門アンドレッティグリーンからフル参戦をするルーキー武藤英紀は、スタートでやや順位を落とした後、イエローフラッグ下でIRL初ピットに向ったところを、先行マシンのピットアウトに阻まれるなど、リズムに乗りきれない。32周目、パスを仕掛けたところでアウトに膨らんだ先行車を避けようとして、ターン4のウォールに接触。そのままガレージに戻り、24位でファーストレースを終えることとなった。

なお、インディカーとチャンプカーの統合が発表されたが、それより前に両リーグが各々のスケジュールを発表していたこともあり、調整が注目された統合後の年間レース日程だが、IRL第3戦のインディJAPANとイベント日程が重複するチャンプカー、ロングビーチ戦は、それぞれのシリーズとしてレースイベントを開催。以後は完全統合した形で、現在決定しているIRL16戦に加え、カナダ・エドモントン戦、オーストラリア・サーファーズパラダイス戦などのチャンプカーイベントが加わる変則的な形となる見込みだ。

《ケニー中嶋》

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