日本自動車工業会が発表した2月の自動車生産実績によると四輪車生産台数は、前年同月比9.0%増の109万8245台となり、7か月連続で前年を上回った。
車種別では、乗用車の生産台数が同9.0%増の94万7160台と、7か月連続でプラス。このうち、普通車は同18.2%増の56万8867台、小型四輪車が同1.5%増の25万2250台、軽四輪車が同9.3%減の12万6043台だった。
トラックは同5.9%増の13万7661台と、2か月連続プラスだった。普通トラックが同16.0%増の6万6758台、小型トラックが同9.2%減の3万1667台、軽貨物車が同4.6%増の3万9236台だった。
バスは同58.8%増の1万3424台と、37か月連続でプラスだった。
2月の国内需要は同0.5%減の50万2617台と微減だったが、輸出が同13.1%増と好調で全体を押し上げた。昨年4月から今年2月までの累計は前年同期比2.5%増の1068万5400台だった。