出光興産、ISエレクトロードの事業を移管

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出光興産は、子会社であるISエレクトロード・マテリアルズ(ISEM)から事業を移管し、ISEMを解散すると発表した。

ISEMは、同社が開発したIZORの製造・販売を目的に住友金属鉱山との合弁会社としてスタートした。その後、2007年10月1日付で住友金属鉱山持分の株式を譲り受け、ISEMを出光100%子会社としたが、一層の事業効率化のため、IZOR事業をISEMから移管、ISEMを解散する。

今後は、出光の電子材料部で事業活動を行い、日鉱金属など国内外の大手ターゲットメーカーにIZOR関連特許をライセンス供与することで、変化の激しいフラットパネルディスプレイ業界に柔軟に対応し、IZORのさらなる普及を図る。

《レスポンス編集部》

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