【アウディ A4 日本発表】ふたつのモデルラインアップ

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昨年の東京モーターショーにも参考出品されていたアウディの主力セダンとなる新型『A4』が日本でも正式発表された。

日本導入モデルは、先に発売されたクーペの『A5』にも搭載されていた3.2リットルのV6の「3.2 FSIクワトロ」と、昨年『A3スポーツバック』にも設定された1.8リットル直噴ターボを搭載する「1.8 TFSI」の2グレード。3.2はクワトロ(4WD)が採用されているが、1.8Tは前輪駆動(FF)となる。

3.2リットルにはアウディバルブリフトシステムが採用されており、先代の3.2リットルよりも10psパワーアップしているのにもかかわらず、10・15モード燃費は10%近く向上させている。さらに3.2リットルには本革シートや、キーを携帯していればプッシュボタンスタートによりエンジンを始動できるアドバンスドキーシステムなどを標準装備する。

1.8 TFSIのエンジンは08年モデルのVW『パサート』や昨年からA3スポーツバックに搭載された最新型のユニット。パサートやA3では横置きに搭載されて6速ATと組み合わせたが、新型A4では縦置きに搭載されCVTが採用された。

このエンジンは低回転域のトルクが厚く、CVTとの相性も抜群によいので、大きくなったA4のボディを軽々と引っ張ってくれる。1.8 TFSIはベースグレードということもあり、3.2リットルとは装備の差も大きいが、扱いやすいシステムのDVDナビを標準装備しながらも手頃な価格を実現している。

日本で発売されるのは、ともに最新型のエンジンを搭載したこの2グレードとなる。どちらもキャラクターが明確にわかれているので、バランスの取れたグレード展開といえるだろう。

《岡島裕二》

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