【NASCAR】トヨタ、スプリントカップ2年目で初優勝

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アトランタで開催された「NASCARスプリント・カップ・シリーズ第4戦Kobalt Tools 500」で、トヨタの『カムリ』のドライバー、ジョー・ギブス・レーシングのカイル・ブッシュが優勝した。

トヨタはカムリによる参戦2年目のNASCAR最高峰のスプリント・カップ・シリーズで初優勝した。

ブッシュは予選6番手だったが、決勝で好スタートを切り、レース序盤から首位争いを展開した。その後も全325周中173周に渡って首位を走行する圧倒的な速さを見せ、カムリの初優勝をもたらした。

チームメイトのトニー・スチュワートも2位でカムリは1-2フィニッシュとなった。

トヨタは2004年からNASCARトップ3カテゴリの一つであるクラフツマン・トラック・シリーズに『タンドラ』で参戦し、これまでに41勝を挙げており、参戦3年目の2006年にはドライバーズ、マニュファクチャラーズのダブルタイトルを獲得した。昨年2007年もマニュファクチャラーズタイトルを獲得、今季は開幕3連勝を飾っている。 

最高峰スプリント・カップ・シリーズとネイションワイド・シリーズには2007年からカムリで参戦を開始した。

スプリント・カップ・シリーズでは、昨年10月のタラデガ(D.ブレイニー)と今季開幕戦のデイトナ(T.スチュワート)の3位がこれまでの最高順位だった。

《レスポンス編集部》

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