オークネットは、トヨタ自動車のオークション事業運営会社トヨタユーゼックが運営するトヨタオートオークション(TAA)へのインターネット接続を26日から開始すると発表した。
接続スケジュールは、2月26日からがTAA近畿、広島、九州、南九州、2月28日からがTAA関東、中部、東北、3月1日からがTAA横浜。
オークネットは、2002年10月にトヨタオークションと提携し「コラボネットオークション」として衛星によるオークションを開催してきた。今回、インターネットによる接続も開始する。オークネットTVオークションを含めたインターネットネットワークオークションは、46会場・出品台数も380万台を超えるスケールへと拡大する。
今回の接続開始に伴ってオークネットは、従来の衛星会員からインターネット会員への切替えを促進するほか、新規会員数の増加も見込んでいる。また、トヨタオークションにとっては、オークネットインターネット会員の参加が可能になることで、外部応札の拡大による落札台数アップが図れる。
今後、オークネットとトヨタユーゼックは、ネットワーク面での機能強化・連携をはじめ、相互の会員に対する利便性の向上を目指すとともに、オークションの活性化を図る。