スズキ、浜松市に船外機生産工場を建設へ

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スズキ、浜松市に船外機生産工場を建設へ
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スズキは、工場建設用として購入していた静岡県浜松市西区舞阪町にある土地に船外機工場を建設することを決定したと発表した。

現在、船外機を生産している愛知県豊川市の豊川工場は、1971年に二輪車を中心に生産する工場として建設、1996年より船外機工場を併設している。しかし、同工場の老朽化と二輪車の輸出拡大に伴う生産性の向上を図るため改築、拡充が必要となり、船外機工場を計画していた浜松市内に移設することにした。

船外機を生産する新工場はすぐに着工し、2009年夏に稼動する予定。工場建設の総投資額は約90億円。工場の建屋面積は1万6197平方メートルで、年間10万台の船外機を生産する能力を持つ。従業員は約300人の予定。

《レスポンス編集部》

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