キャンピング&RVショー2008では、ドイツのハイマー社やデスレフ社のプレミアムなキャンピングカーに、一発サインで購入するユーザーもいる。9日の夕方の時点で、1000万円を超える豪華キャンピングカーを現金で購入する人たちがいるというのだ。
ドイツ・デスレフ社の正規輸入代理店である東和モータース販売(東京都)のブースではシャーシーやエンジンなどにフィアットの技術を採用した「グローブバス」が、ドイツ・ハイマー社の世紀販売店であるハイマー・ジャパン(東京都)のブースではハイマーモービル「BクラスSLシリーズ」がそれぞれ注目を集めていた。
ハイマー・ジャパンの中山茂氏は、プレミアムな存在としてのハイマー社“モーターホーム”と他社のキャンピングカーとの違いを「受注から8か月という時間をいただくことになるが、それでもクルマを(改造ではなく)生産ラインで製造しているという安心感、しっかり感がお客様から評価をいただくひとつの理由でしょう」と語る。
「インテリアに接着剤を使用しないので、アレルギーの心配も軽減できる」(中山氏)というハイマーモービルは、9日の夕方の時点ですでに2台が販売されたという。