ソフト99の4-12月期決算…減収減益 自動車教習所不振などで

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ソフト99コーポレーションが発表した2007年4 - 12月期の連結決算は、売上高が前年同期比1.0%減の164億9200万円、営業利益が同17.0%減の12億8900万円となり、減収減益だった。

クルマ製品販売では、美装業者向けの業務用商品分野で『ビューティフルG’ZOXリアルガラスコート』の認知と評価の高まりを受け施工店が拡大したほか、自動車メーカー向けも好調だった。

海外向け製品販売でもロシア向けや中国・東南アジア向けが好調に推移した。

自動車関連サービスは、損保会社や損保代理店からの鈑金塗装の紹介誘導による入庫が好調に推移し、工場の効率化も順調に進んだ。しかし、自動車教習所が近隣校の価格攻勢の影響で普通免許の入所者が減少した。加えて、温浴事業や産業資材部門が低迷した。

経常利益は同13.7%減の15億1600万円、当期純利益が同13.4%減の7億2300万円だった。

通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

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