ダイヤモンド電機が発表した2007年4-12月期の連結決算は、当期純利益が前年同期比54.6%増の4億7200万円となった。
売上高は同4.6%増の270億8900万円と増収だった。自動車機器事業における主力の自動車用点火コイルは、国内はこれまで好調だった軽自動車販売が減少に転じたものの、輸出が好調に推移し、米国も全般的には好調を維持したことから増収となった。
営業利益は同30.5%増の6億1300万円、経常利益は同14.6%増の6億2800万円と増益だった。
通期業績見通しは米国ミシガン工場閉鎖に伴う特別損失を計上するが、前回発表したものを据え置いた。