ルイス・ハミルトン(マクラーレン)に対する人種差別行為へのFIAからの批判を受け、カタロニアサーキットが声明を発表。FIAの姿勢を支持すると同時に、再発防止に向け全力を尽くすと宣言した。
「われわれはモータースポーツにおける人種的、政治的、宗教的差別と戦うFIAの立場を強く支持する。カタロニアサーキットの施設内でいかなる些細な再発をも許さない」
同サーキットでは地元警察の協力のもと、今後のテスト及びスペインGPでのセキュリティを強化するという。
「スペインGPはスペインという国のイメージを代表するイベント。スポーツの場における人種差別的態度や攻撃によってそのイメージが汚されてはならない。グランプリがあらゆるドライバー、あらゆるチームのファンが集える場であることを強く求める」とサーキット側は主張している。