出光興産4-12月期決算…大幅減益 石油製品マージン縮小

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出光興産が発表した2007年4 - 12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比50.4%減の438億円となり、大幅減益となった。

売上高は同8.9%増の2兆7406億円と増収だった。原油価格やナフサの価格上昇による増収効果が主因だ。

収益では、石油製品・石油化学製品のマージンの縮小や税制改正に伴う減価償却費の増加などで、営業利益が半減した。経常利益も同44.3%減の501億円、当期純利益も同46.9%減の182億円と収益が悪化した。

通期業績見通しは、売上高が同13.1%増の3兆8400億円、営業利益が同53.3%減の480億円、経常利益が同49.8%減の540億円、当期純利益が同74.8%減の105億円と下方修正した。

《レスポンス編集部》

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