トヨタ車体は、富士松東小学校でケナフ栽培コンテスト表彰式を開催した。
同社は、環境保全・啓発活動の一環として、二酸化炭素の吸収にすぐれるとされるケナフを地域住民と協力して栽培するとともに、ケナフの高さと太さを競うコンテストを実施している。今回、栽培に参加している富士松東小学校4年生児童を表彰した。
ケナフ栽培地に隣接する富士松東小学校の生徒は、昨年6月の植え付け、夏休みの水やり、12月の収穫式に参加した。
同社では今後、収穫したケナフを加工して紙をつくり、市内の特別養護老人ホームや近隣小学校などに寄付する計画。
トヨタ車体は、今後も国内外での植林・森林整備活動を推進するとともに、各工場でケナフ栽培などを通して、地域に根ざした社会貢献活動に取り組むとしている。